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生活ガイド

住まいと生活・暮らしに関する情報を提供します。

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アトピーや化学物質過敏症などのアレルギーを持っている人は、住まい探しにも慎重にならなければなりません。
住まい選びを間違えたために、アレルギーを悪化させる結果になる人も・・・。
引越しは、心機一転、生活環境の変わるときですからストレスもたまりがち。
引越し先でも以前と同じ健康な生活が送れるような正しい住まい探しをしましょう。


アレルギーを持っている人がなんといっても気をつけたいのが、最近話題のシックハウス症候群。新築病とも呼ばれます。
シックハウス症候群とは、建物の用材や、クロスの接着剤などに使用されているホルムアルデヒドという化学物質が染み出して、人体に悪影響を与えるというものです。

アレルギーの人が住まい探しのときに、一番に気をつけるべきは、このシックハウス症候群の危険がある住居かどうか、というところでしょう。
以下、チェックポイントを4つお話します。

1.新築物件は避ける

ホルムアルデヒドは、年数が経過するとともに溶出が少なくなっていきます。
ですから、築年数の古い物件ではほとんど問題になることはありません。

逆に新築物件では、ホルムアルデヒドが溶け出しやすく、シックハウス症候群の危険性が非常に高いです。
新築の物件は避けるほうが賢明でしょう。

※最近は化学物質の溶出が少ない建材もありますが値段は少し高めです。

2.クロスを張り替えたばかりの物件は避ける

ホルムアルデヒドは、クロスの接着剤からも発生します。
物件を選ぶときには、最近クロスを張り替えたばかりかどうかも必ずチェックして、張替えたばかりの物件は避けましょう。
部屋探しのときにも、業者には「クロス張替え直後の物件はダメ」ということを伝えておくとよいでしょう。

また、「まだ張り替えていないが張替え予定」とのことであれば、
「張替えはせずに、その張替えの分の修繕費を自分のときに充当してください」
とお願いしてみましょう。

3.F1クラスのフローリングを選ぶ

実はフローリングに使われるベニヤ板は、使用されている化学物質の量によって三つに分けられています。
化学物質の一番少ないF1、通常のF2、F1の20倍ものホルムアルデヒドを放出するF3の三つです。

低ホルムアルデヒドをうたっている部屋は、たいていがF1です。
F1を使っているマンションはまだまだ多いとは言えませんし、家賃も若干高くなります。
が、アレルギーがひどい場合には、F1クラスのマンションを選ぶのが賢いでしょう。

4.「ベイクアウト」を行う

もし部屋に入ってツーンとした臭いがしたときには、「ベイクアウト」を行うことが有効です。
ベイクアウトを行うことで、化学物質の溶出のスピードを上げて、数日で溶出量を激減させることが出来ます。

ベイクアウトの方法についてはまた後ほど。

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